こんにちは、ちょびです。
今回は「ミニマリスト」についてです。
突然、なぜミニマリストの話になるのか!というところですが、
そこにはある理由があります。
そこを順序立てて紹介していきます。
ミニマリストという生き方に出会うまでの経緯
まず経緯ですが、
元々、一人暮らしの家賃5万円、2DK住んでまして、今年の3月入籍し同棲生活がスタートしました。
同棲している場所は以前の変わらず同じ物件に住んでいますが、嫁の私物(洋服、化粧道具、靴など)を家に運ぶとモノがうまく収納できず、表に溢れかえる状態になりました。
なぜそんなに狭い物件ではないのに、うまく収納できないのだろうか。
理由はそこには要らないものが存在していたのです。
誰か友達が来たら使うかもしれない「こたつ」。
友達が来たら使うかもしれない「布団」。
いつかバイクに乗るかもしれないから持ってる「バイクのヘルメット」。
いつか見返すかもしれない「書籍」
書類をコピーしたいときがくるかもしれない「プリンタ」
また遊びたくなるかもしれない「ゲーム」
これには共通して存在する「かもしれない」というワード。
僕は「いつか」のためにモノを持っていなければいけないのか?と自分に問い正した時に
「ああ、いらないな」と気づきました。
なぜなら、今の物件に引っ越してから半年の間、一度たりともその機会は訪れなかったからです。
もしかしたら、1年後、10年後使うかもしれない!そんな希望があるのかもしれないが、少なくても今の自分は使っていないので不要である。
また、必要になれば買えばいいと割り切ることができました。
その瞬間から「モノを捨てる」作業が始まりました。
まず、どのようにすれればいいのかと、ネットで検索してみると「ミニマリスト」というワードがヒットしました。
そもそもミニマリストとは何かというところですが、不要なものを捨て必要最低限のもので暮らす人のことを指します。
「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語です。
この言葉を聞いたとき、今の自分に必要なのはこれだと思いました!
ここからミニマリストを目指す生活が始まりました。
ミニマリストになって何がしたいのか。
僕がミニマリストになって何がしたいかというと、まず「無駄を減らしたい」からです
無駄と言っても、モノを捨てる以外にも色々あります。
その理由は4つです。
- 必要なものではなく欲しいものばかりにお金をかけていること
- 持っていても使う必要のないものがあること
- 物に時間を奪われていること
- 自分が所有しているものを把握できていないこと
これらの無駄を減らし、部屋には必要最低限のものを置くことにより物に対するストレスを軽減すること、
所有しているものを把握することにより、物に対する意思決定の回数を減らすことにつながると考えました。
次に僕が実践してみたことは、著者の意見を聞いてみようということで本から知識をインプットしようと考えました。
実際に読んでみた本は下記の方たちの本です。
⇨「手ぶらで生きる。」ミニマリスト佐々木典士さん
⇨「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
本を読んでいるうちに、だんだんの自分の中で考え方が変わり、モノを所有することより手放していく生き方もアリなんじゃないかと思う自分がいました。
今までこういった感情に見舞われることはなかったので固定概念がぶっ壊れました(笑)
そして、そんな身軽な生活に憧れを抱く様になりました。
ミニマリストを目指そうと決めた時に行動したこと
僕がミニマリストになると決めたときにしたことは2つです。
①断捨離
断捨離しようと思った理由は、とりあえず物を減らし身軽になりたかったからです。
捨てたものを以下の通りです。
- 衣類:Tシャツ、Yシャツ、タオル、アウター
- 水筒、古い弁当箱
- 電子機器:PSVITA、3DS、DSライト、iPot nano、iPhone 5、、キーボード、プリンタ
- バッグ類:カバン、リュック
- バイク用品:ヘルメット、荷台の収納バッグ
- 家具:こたつ
- 靴:ブーツ、汚れたビジネスシューズ
- 紙類:ノート、書類
- キッチン用品:水切板
いろいろものを捨てようとすると要らないものがゴロゴロでてきました。
いつか使うだろうと思ってとっておいたばかりのモノ達です。
買ったモノ達をみてみると少なからず思い出もあり、少々名残惜しい気もしましたが思い切って捨てました。
捨ててみると、気持ちが少しだけスッと身軽になった気がします。
断捨離した結果、得られたもの
- 無駄な買い物をしないため、そもそも買い物行く回数が減った
- 買う際に費用対効果を意識するになった
- 買ったあとの収容スペースや処分する際のことを意識するようになった
- 買い物で迷うことがなくなった
- 部屋がもので溢れなくなった
- 無駄な買い物をしないため、貯金しやすくなった
- 自分が何か必要で不要かかし知ることができた
モノを断捨離するには多少なりとも時間は要しましたが、得るものは大きかったです。
ものを手放して行く感覚も悪くないなぁと感じました。
②カバンの整理
次はカバンの整理です。
通勤や通学どちらでも構いません。
普段移動する際に余計なものは入ってないでしょうか。
読みもしない本や参考書、仕事の書類などなど。
本当にその荷物達はいつも使っているのでしょうか。
ミニマリストになりたいと思う前は、仕事で使う書類、手帳、参考書、を常に持ち歩いていました。
家で勉強しようと思って持ち帰っていましたが、そんなこと微塵もやっていませんでした。
持ち歩くだけで勉強をしていた気になっていた、仕事をしていた気になっていただけで要はそれで満足していたのです。
それからというもの毎日バッグにあるだけで不要なものは職場のデスクに置いてくることにしました。
今のカバンの中身は以下の通りになっています。
- iPhone8 64GB
- MacBook Pro 13インチ
- ノートPCカバー
- メガネ
- メガネケース
- Air pots(第一世代)
- 財布
- リップクリーム
- ハンカチ
- アルコール除菌
- 社員証
カバンの中身を整理した結果、不要なものを毎日持ち運ぶことがなくなりました。
モノが増えるだけでカバンの重量も増えるので毎日通勤するだけで一定値の体力が奪われていました。
今ではカバン中身が幾分か身軽な上、何がどこにありのかよくわかります。
やってよかったなぁと思っています。
③「欲しいもの」ではなく、「必要なもの」にお金を使うこと
普段お金は何に使っていますか?
洋服、カバン、ゲーム、家具、家電、旅行、食べ物いろいろあります。
僕は単純に欲しいと思っただけのモノは買わないようにしています。
欲しいモノは衝動的なものだったり、見栄を張りたいがために買いたいモノだったりするので、買ったその瞬間は満足感を得られるがその先は続きません。
要は自分に必要なモノにお金を使うことが大事ということです。
僕は必要なものはとして「私生活に欠かせないもの」、「リターンが期待できるもの」にお金を使うように意識しています。
僕はこういうモノにならお金をかける価値があると考えています。
これは一例ですが、最近買ったもので「Dyson V7 slim」掃除機があります。
価格は3万9000円くらいです。
この掃除機を買ったことで僕にとって「私生活に欠かせないもの」になりました。
この掃除機を買った理由としては以下4つです。
今まで使っていた掃除機
- コードが絡まる
- 掃除できる範囲がコードの余長に依存する
- 重い
- 音がうるさい
特に重点を置いたのが、「音」です。
賃貸のアパートなので住民からの苦情が来ないか、いつも気にしていました。
住民から苦情なんてきたときには、顔を合わせづらいのでどれだけは避けたかったです。
買い換えた後はだいぶ音が軽減され、使っていても「これなら住民に迷惑かかることはないだろう」と安堵しています。
結果、3万9000円程でどのような「リターン」が得られたかというと以下の4点です。
得られたこと
- コードレスによる掃除のストレス軽減
- 軽量化
- 遅い時間でも小まめに掃除する機会が増えた
- 音の軽減
費用対効果としては僕は良しと思っていますし、これからは気持ちよく掃除ができます。
妻も時あるごとに小まめに掃除するようになり大満足です!
掃除もちょっと楽しく感じるようになりました。
これからの展望
僕としてはものはこれからも増やしたくないので、1つものを買う際は、1つものを手放すようにします。
そうすることにより、ものはこれから増え続けることはない。
これから、「物が増えることのないサイクル」を回していきたいと思います。